BADASS PSY-KICKS!を観劇した感想を綴ってみる
先週からちょくちょくメモ帳に書いてはいたけど色々あって遅くなってしまった...。
かなり思い入れのできたイベントだったので自分なりに感想を書いてみる。
2月23日~3月4日の10日間行われた舞台「BADASS PSY-KICKS!」
木戸衣吹さんが出演するからって理由だけで行った訳ですが、今となってはこの舞台を観劇することができて本当に良かったと思っています。
そして、【BADASS PSY-KICKS!】、こんなかんじの派手派手な感じで演じさせて頂きます(*´∇`*)アイドルグループのリーダー的な役で歌も歌うよ!
— 木戸衣吹 (@ibuking_1114) 2018年2月12日
2018年2月23日(金)〜3月4日(日)
◎六行会ホール
予約↓https://t.co/AkTfKJK4W2 pic.twitter.com/IIJTFgpgcA
事前知識は正直この程度。
あー、木戸ちゃんがこういう役をやるんだ~程度でした。
肝心の公演内容ですが、かなり掻い摘んで書くと
就職難民の女子、全てが平凡な男子、ギャンブル依存症キャバ嬢の女子、不倫をして慰謝料を請求されている男子、社畜の男子の計5人の男女がある日突然TOKYO PSY-KICKS!に拉致られていつの間にか超能力者になっていた!
その5人+αで悪の組織を倒す!っていう話です(笑)
自分的にはこういう王道展開かなり好きなので、わりとすんなり入ることができました。
木戸ちゃんは、日本フルーツ物語という3人組(元5人)アイドルユニットのうちの1人の「いちご」という役(中村瞳子さんとのWキャスト)
2月23日の舞台初日はキャストさんからも客席からも何となく緊張感が伝わってきたのが印象的でした。
やっぱり舞台初日って観る方も色々と構えちゃうよね。
そして翌週月曜日に2回目の観劇
1回見てると、どの部分が変わった(アドリブ)とか分かるのがいいですよね。
例えば、悪の組織(Red Card)のクイーンっていうキャラは相手を洗脳する能力があるんですが、洗脳した時にやらせる行為が毎回違ってたり。
『放課後好きな好きな女の子のリコーダーの匂いを嗅いだら、少し臭かった時のマイケル・ジャクソンのモノマネ』とかww
後々クイーン役の木村飛鳥さんに聞いたら、あのシーン当日まで洗脳される側の役者さんには伝えてないらしいんですよね(モノマネさせる人物のみ伝えてシチュエーションは言ってないらしい)
だからたまに素の反応になってたんだなぁ~って
あと、バリバリのコメディ系舞台なので観る側も思いっきり笑っていいんですが、初日はその変探り探りで客席の反応ってそんなになかったんですけど、2回目からはもうすごかったです。
笑うとこは笑う、魅入るところはしっかりと見るって感じですごくメリハリができてましたね。ああいう雰囲気大好きです。
自分の一番好きな笑いポイントは、超能力者になって自分の能力を初めて知る時に
「分かった...!(俺の能力が)無敵だ!!無敵(MUTEKI)でデビューだ!」ってところですね。
初日からこっちの知り合いは全員大爆笑してましたね。いやー今思い出しても笑うww
これ舞台後半の忘れかけたところでも急にブチ込んできますからね!天丼ずるい!
あと、ラスボス的な位置づけの「カルタ」ってキャラが日替わりゲストが演じるんですが、これも演じる人によって全く別のキャラクターになって面白い。
人によっては公演時間10分以上おしたりしてたので。
さて、上の方にも書きましたが
木戸ちゃん演じる「いちご」ってキャラクター
超能力者の手によって、透明にされてしまったアイドルユニットの1人なんですが
ま~~~キャラが濃い。
「どうしてわてらに気づかないんじゃ!クソ!!」とかちょっと訛った喋り方をしたり、感情の突起が激しかったりと...。
それでいて何故か愛くるしい(木戸ちゃんが演じてるからって訳じゃないですからね!)
歌うシーンもあるんですが、某○○坂の○○フル○ンサーのパクリの「なんくるないさー」って曲を歌ってみたりと..。
イントロ流れてきた瞬間爆笑したのは今も鮮明に思い出します。
いちごも結構公演毎に変わる部分が多かったイメージですね。
妄想告白のシーンとか。
最初の3,4公演は、告白に対して「え、嫌です~!」とか言ってたのに、後半はノリノリで「はい!(裏声)喜んでいちご♡(裏声)」とか謎の事を言ってたりと。
とにかく楽しそうに演じていたのが印象的でした。
まぁ舞台の内容について軽く触れてみたんですが、文字だけで伝えるのは到底不可能なんで、興味持ってくれた人は円盤出るらしいんで買ってね!!
関智一さんゲスト回のやつらしいから!!
結果的に自分は8公演観劇させていただいたのですが、2回目以降も
次はどこがどういう風に変わるんだろうっ!ってワクワク感いっぱいで、全く持って飽きませんでした。
最初は絶対こんな回数見たら飽きると思ってたんですけどね
舞台終わった後、ロビーに一部のキャストさんが出てきてくれて結構雑に会話ができるんですけど、その時にどの部分が大変だったとか、稽古の時の話しとか教えてくれて、すごく試行錯誤しながら毎日演じてるんだな~っていうのが伝わってきました。
それと同時にこちらからも感想が直接伝えられるっていうのはすごく貴重で有り難い機会でした。
石毛君本当に格好良かったなぁ...。
そういえば、座長の木村昴さんと少しお話させてもらった時に、木戸ちゃんの話を少しだけしたんですが
木戸ちゃんは、あの歌とダンス、僅か2時間で覚えたそうで...。
しかも去年10月に木戸ちゃんが出演した朗読劇、銀河鉄道の夜も観に行っていたそうで、「(木戸ちゃんは)天才!」と絶賛していました。
ファンとして、自分の応援してる人が褒められるのはすっげぇ嬉しいですね。ましてや同じ役者の方に...。
こういう話聞くと余計に好きになっちゃいますよね。
木戸ちゃんキッカケで行った舞台ではありましたが、結果的に「BADASS PSY-KICKS!」っていう舞台そのものが大好きになれました。
舞台って、正直結構敷居高いってイメージが個人的にはあるんですよね。
なかなか足が向かないというか...。だからこそ、こういうキッカケがあって観に行けるのは本当に幸せな事だなと。
台本を持たずに全身を使って表現する姿を見るのって、やっぱり新鮮ですし。
しかも今回は舞台の内容が内容だったので、良い意味でお芝居云々とか一切気にせず純粋に何も考えずに観劇することができましたし!
キャストさん全員とっても楽しそうだった...。
それを見てる自分もきっと満面の笑みだったと思います。
バドアス千秋楽お疲れ様でした!
— りてらる (@lite_ral) 2018年3月4日
千秋楽に相応しい公演で最後の最後まで笑わせてもらいました。
キャストの皆さん10日間本当にありがとうございました。
毎回新しい発見があり、新鮮な気持ちで観劇することができました。#バドアス
また機会があればバカバッカの舞台観に行きたいですね。
そんなわけで、結局舞台の内容についてはあまり書けなくて好き放題書いただけですが、自己満足ブログなんで許してくだしああ(。>﹏<。)
念願の初舞台も終わり、今年も木戸ちゃんの役者としての一面がたくさん見られそうで大満足な10日間でした。
P.S
最初は木戸ちゃんのフリフリのアイドル衣装、似合わねぇwwwwwwwとか言ってましたが、心の中では最初から「いや、、、ほんま可愛い、、、」って思ってましたと御報告
あと、やっぱり落ちてきたニーソを上げる(直す)仕草めっちゃ可愛いよね!
某5人組ユニット思い出して頭抱えてました。
大変遅れてしまったのですが、天才劇団バカバッカ 『BADASS PSY KICKS!』ご来場くださった全ての皆様ありがとうございます!初舞台がバカバッカさんで良かったです!
— 木戸衣吹 (@ibuking_1114) 2018年3月11日
キャストの皆様、スタッフさんもいつも支えてくださり、感謝感謝です(泣)
また出演できるように今後も頑張ります!#バドアス pic.twitter.com/AGSlTtZo3x
んじゃまた気が向いたら文章力のないブログ書きますね~!